一括借り上げシステムでできることとは

現在、賃貸住宅の着工数が増え続けており、賃貸市場はとても活性化しています。マンションやアパート経営を後押ししているのが「一括借り上げシステム」です。賃貸市場の競争が激しくなる中でも長期経営の安定化が見込めると人気があるのですが、一方では、一括借り上げシステムを問題視する声もあります。ここでは、一括借り上げシステムのメリット、デメリットについて、詳しくご説明いたします。通常、賃貸契約をする場合、マンション、アパートのオーナーは、入居者一人ひとりと個別に賃貸契約を結びます。一方、一括借り上げシステムの場合は、オーナーは借り上げ会社と一棟全室を一括して賃貸借契約を結び、借り上げ会社が、入居者と賃貸借契約を交わします。このことから、一括借り上げはサブリースとも呼ばれています。

一括借り上げシステムのメリット

一括借り上げシステムの大きな特徴は、空室があっても借り上げ会社と取り決めた賃料が、マンションやアパートのおーなおーに支払われることです。賃貸経営における最も大きなリスクが空室です。空室が2カ月、3カ月と続けば続くほど経営に大きな影響を与えます。築年数が新しい間はあまり心配ありませんが、30年一括借り上げの場合は、30年もの間空室の心配はなく、安心した収入を得ることが出来ます。また、オーナーにとって大きなメリットとなるのが、マンションの管理・運用を全て任せられることです。賃貸経営には、管理や運営の煩わしさがつきものです。賃貸経営の運営業務は、年々専門性が高まっているので、オーナーが賃貸経営の経験がなくても、一括借り上げシステムで全てを専門家に任せておけば、安心して初めることが出来ます。

一括借り上げシステムのデメリット

マンション・アパートの一括借り上げシステムには、メリットばかりではなく、デメリットもあることをしっかり認識しておく必要があります。一番のデメリットは、管理料の高さです。一般の管理委託の場合、家賃の3パーセントから⑤パーセントが相場ですが、一括借り上げの場合は、家賃の10パーセントから15パーセントですので、かなり違いがあります。そして、賃料は一定期間毎に更新があり、値が下がることもあります。メリットとデメリットを見てきましたが、最大のリスクである空室を回避できること、管理・運営の負担がなく、経験がなくても賃貸経営が出来ることを考えると、一括借り上げシステムのメリットは大きいです。管理会社を良く調べ、一括借り上げシステムを行う事で夢の賃貸経営を実現させて下さい。